「北欧、暮らしの道具店」2年ぶり3作目の新ドラマ 『スーツケース・ジャーニー』12/21(火)22(水) 二夜連続公開決定!

書き手 クラシコム馬居
「北欧、暮らしの道具店」2年ぶり3作目の新ドラマ 『スーツケース・ジャーニー』12/21(火)22(水) 二夜連続公開決定!

​〜新たな制作陣と挑む映像レーベルへの新たな一歩へ〜

株式会社クラシコム(本社:東京都国立市、代表取締役:青木耕平)が提供するライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」は、『青葉家のテーブル』『ひとりごとエプロン』に続くオリジナルドラマ3作目となる『スーツケース・ジャーニー』を12月21日(火)前編・12月22日(水)後編を二夜連続で公開することを決定いたしました。前2作とは異なる制作陣とタッグを組みながらも「北欧、暮らしの道具店」が持つ一貫した世界観で作られた最新作。映像レーベルとしてまた新たな一歩に踏み出した取り組みとなります。

【公開中】スーツケース・ジャーニー

前編

後編

YouTube公式チャンネル登録数46万人・2021年劇場映画公開。
「北欧、暮らしの道具店」の映像ビジネスへの取り組み。

ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」では、「フィットする暮らし、つくろう。」をテーマに、EC販売の他のコラム・ポッドキャストなど様々なコンテンツを配信しています。その中でも、動画は最も注力しているコンテンツのひとつで、YouTube公式チャンネルでは、ドキュメンタリーやvlogなど様々なコンテンツを配信しチャンネル登録者数は47万人を超えます。

2018年には初めてのドラマ作品『青葉家のテーブル』(主演:西田尚美 監督:松本壮史)を公開。大きな反響を受け、これまでにWebドラマ版は4作を公開し、YouTubeでの再生回数は600万回を突破。企業とのスピンオフ版もこれまでに3本公開しています。さらに、2021年6月にTOHOシネマズ 日比谷をメイン館にして、映画版を公開。緊急事態宣言下での公開とはなりましたが全国50ヵ所以上の劇場で上映され、2021年12月20日からはAmazonプライムビデオの見放題独占配信が開始いたします。

そして、2019年12月にお客さまへのクリスマスプレゼントとして2作目となる『ひとりごとエプロン』(主演:松本妃代 監督:杉山弘樹)を公開。雑貨好きなひとり暮らしの女の子のストーリーが大きな共感を呼び、シリーズ合計でYouTube再生回数700万回を超え、多くのコアファンを獲得。2021年10月には初の企業コラボも公開いたしました。

本日情報公開された3作品目のオリジナル作品『スーツケース・ジャーニー』は、12月21日(火)22日(水)の二夜連続で公開されます。本作は、前2作から新たな制作チームとの取り組みとなります。「北欧、暮らしの道具店」では、今後も様々な制作陣とタッグを組みながらも、一貫した世界観でオリジナルドラマを作ることで、独自の映像レーベルのような存在を目指しており、その歩みを進める取り組みとなります。

最新作『スーツケース・ジャーニー』。
テーマは旅と本。文豪が愛した「山の上ホテル」全面協力のもと制作。

本作のテーマは旅と本です。主人公・栞が向かうのは、ずっと憧れだった場所「山の上ホテル』。「山の上ホテル」は出版社の多く建つ神田・神保町に近い立地柄から、川端康成、三島由紀夫、池波正太郎ら多くの作家に愛されたホテルです。アール・デコ様式のレトロな作りと真摯なサービスで、一度は訪れたい憧れのホテルとしても名高い「山の上ホテル」全面協力のもと今回の撮影を行いました。

名作『西の魔女が死んだ』のフレーズを引用

そして、栞が旅のおともに選んだのは大好きな本『西の魔女が死んだ』(新潮文庫刊)。梨木香歩のデビュー作で100万部を超えるロングセラーとなり、出版から14年後となる2008年には映像化された不朽の名作です。

作中では、「その時々で決めたらどうですか。自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。」など胸に響くフレーズが引用されます。

新たな制作陣と挑む本作、新進気鋭の女性スタッフが集結

音楽は映画『ロマンスドール』(2020 監督:タナダユキ)『空白』(2021年 監督:吉田恵輔)など数々の映画音楽を手掛け、先日行われた第34回東京国際映画祭コンペティション部門で審査員をつとめた世武裕子(せぶ ひろこ)が全編で担当いたします。

撮影はあいみょん、BUMP OF CHIKENなど数々のアーティストのMVやCM等で活躍中の三代史子(みしろ ふみこ)。

脚本は「北欧、暮らしの道具店」でも人気連載執筆中の小説家・土門蘭(どもん らん)。今回がドラマ初監督となる大釜友美(おおがま ともみ)監督、エグゼクティブプロデューサーの「北欧、暮らしの道具店」店長・佐藤友子など女性を中心とした制作陣で挑みます。

キャスト紹介

主人公・小谷栞(こたに しおり)役は人気モデルとして数々の雑誌で活躍し「Netflix × Beams」など話題の広告、マカロニえんぴつの最新曲『なんでもないよ、』MVに出演中の在原みゆ紀(ありはら みゆき)。

栞が滞在先で出会う淑女役に『Shall We ダンス?』で第20回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、2021年前期NHKテレビ小説『おかえりモネ』への出演も話題となった草村礼子(くさむら れいこ)。

さらに、栞が立ち寄るバーのバーテンダー役には、国内インディーズ映画祭にて数々の賞を受賞した短編映画『はりこみ」(監督:板垣雄亮)で主演を務めた鳥谷宏之(とりたに ひろゆき)が脇を固めます。

主演・エグゼクティブプロデューサーコメント

【主演:小谷栞役 在原みゆ紀】

コメント
私は、栞を一言で表すと「べき人間」だと思っています。私自身も「べき人間」なんです。何もする時も「こうであるべき、こうするべき」が行動より先駆してしまいます。そんな栞が大好きな本の大好きなフレーズに後押しされながら、初めてのことにチャレンジしていく姿を演じて、私自身も成長したように思います。

それと共に、旅が気づかせてくれる日々のちょっとした幸せや、本が自分のこころにそっと寄り添ってくれる温かさを演じていて感じました。

栞を通じてたくさんの人が、しあわせな気持ちになってくれたら嬉しいです。そして世の中が落ち着いたら、お気に入りの本と共に旅にでようかな?と思うきっかけにもなったら嬉しいです。

プロフィール
自転車と餃子をこよなく愛するファッションモデル。雑誌をはじめ、CMや広告などで幅広く活躍している。自他共に認める古着通。明るく自然体な人柄に男女問わず幅広い年代から支持を得ている。

【エグゼクティブプロデューサー佐藤友子】
コメント
「まだ別のドラマつくってたの?」と驚いてくださる方がいたら嬉しいです。「はい、つくっていたんです」そして「これからもつくっていこうとしています」と元気に答えたいです。
映画『青葉家のテーブル』はゴールではなく、物語を通じてでしかお客さまと共有できないかもしれない「なにか」のために新しい、そして引き続き私たちらしいと感じていただける作品をつくり続けることをしたいと思ってきました。

『スーツケース・ジャーニー』の原型となるアイデアはまさか世の中にこのような大きな変化が起きるとは知らなかった頃に思いついたものでした。でも今となり奇遇にも「ひとり旅」をテーマとしたこのドラマが、行動範囲の変化によって様々なフラストレーションを抱えてきたはずの多くの人の心をささやかにでも癒したり、ほかの誰かと自分を比べて疲れてしまった日に見返してもらえたり、育児や仕事など自分の役割を精一杯果たすために「今は」なかなかひとり旅が叶わないかもしれない人にとっての擬似トリップのような作品となることを願っています。

そして20代だった頃に梨木香歩さん著の『西の魔女が死んだ』と出会い、小説に登場する数々の言葉に救われ、元気づけられてきた私は、ドラマをつくるにあたりこの小説との関わりをつくれたことを心の底から嬉しく思います。

プロフィール
2006年実兄である青木と株式会社クラシコム共同創業。翌年開店した「北欧、暮らしの道具店」の店長として、商品・コンテンツの統括を行う。

作品情報

公開は、前編:2021年12月21日(火)後編22日(水)。YouTubeでプレミア公開されます。公開までは待機画面において予告編映像をご覧いただくことができます。

■プレミア公開URL
前編12/21(火)21時公開:https://youtu.be/-cXcosKEmgY
後編12/22(水)21時公開:https://youtu.be/3jzCMh7grek

–予告編–

■作品情報
タイトル:スーツケース・ジャーニー
出演:在原みゆ紀、鳥谷宏之、草村礼子
監督:大釜友美 脚本:土門蘭・大釜友美 音楽:世武裕子
エグゼクティブプロデューサー:佐藤友子 プロデューサー:柏田洋平
企画:株式会社クラシコム
製作:KURASHI&Trips PUBLISHING
制作:サンディ株式会社
コピーライト:© 2021 Kurashicom Inc.

【STORY】
初めてのひとり旅に出る主人公・栞(在原みゆ紀)。繰り返し読み込んできた小説「西の魔女が死んだ」を手に、お気に入りをスーツケースに詰め込んで向かった先は….。親友のナツとつい比べてしまう自分を持て余しながらも、自分の時間を取り戻していく栞の小さな悪戦苦闘とは。

 

■「北欧、暮らしの道具店」とは
「フィットする暮らし、つくろう。」をテーマに、北欧を中心とした様々な国の雑貨を販売しながら、Web記事、音声メディア、ドキュメンタリーやドラマなどを独自の世界観(ライフカルチャー)で発信するライフカルチャープラットフォームです。月間200万人が訪れ、公式YouTubeチャンネルは登録者数47万人突破。2021年11月にはビジネスの独自性が評価され、2021年度「ポーター賞」を受賞しました。
■事業紹介動画

■公式サイト:https://hokuohkurashi.com/

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